茶禅一味(さぜんいちみ)

茶の湯と禅の精神は、同じであるという意味です。

道元禅師は若き頃、臨済宗、京都の建仁寺でも修行しています。その建仁寺を開かれた栄西禅師は、初めて中国からお茶の葉の種を持ち帰ってきたと言われています。栄西禅師は、さらに、お茶の効能を「喫茶養生記」としてまとめ、お茶を飲む文化を広げる礎を築きまいた。

その後、時を経て、室町時代、一休さんで知られる一休宗純に、わび茶の創始者である村田珠光が参じ、お茶は禅との関係を深めていきました。茶禅一味は、わび茶の理念であると言われています。

また、現代の寺院でも、行持の中で、お茶は大切なこととして今も引き継がれています。大きな法要では、まず始めに、ご本尊様にお茶をお供えするのが慣例となっています。

今月の禅語(令和8年3月)

投稿ナビゲーション